大注目のトマト銀行ももたろう支店

トマト銀行ができた当時

うわべや外見で人や物事を判断してはいけない、という話をよく聞きますよね。これはうちの親もよく言っていました。簡単そうに作られているからと言っても、実は深みや内容のあるものだという例はいくつでもあります。

例えば田中太郎君。よく記入例の見本にあるような名前ですが、すごく立派な田中太郎君は実在するはずです。という事はよくわかってはいるのですが、やっぱり「トマト銀行」が出来た時は、多くの人が衝撃を受けました。私もまだ小学生でしたが、この頃の事はよく覚えています。銀行という日本の経済を担う何だか難しい金融機関に対して、単純なトマトという名前をつけたという事が斬新であり驚きでした。

またそのトマト銀行が出来た時というのがタイミングが良いのか悪いのかバブル絶世期であり、割と日本全体が浮かれていて色々な物を安易に作ってしまう時期でした。ついに日本の浮かれ度合いも銀行にトマトを付けるまでになったか…と、私も子供心に思った物です。

確かにトマト銀行と言うネーミングはインパクトがありかなり話題になったし、ちゃんとした銀行なのかな?という疑問も当時は結構ありました。しかしトマト銀行はバブルが崩壊した今現在もちゃんと存在しており、特に最近ではネットバンクのももたろう支店の勢いが止まりません。

今でこそ「きらやか銀行」や「もみじ銀行」など銀行名でも面白い物が多く、支店名になると「セフルうどん支店」や「ウル虎支店」や「四国八十八カ所支店」などかなりのユーモアがうかがえます。