大注目のトマト銀行ももたろう支店

トマト銀行とは

トマト銀行とは名前こそ単純ですが、実は東証一部にも上場している、かなりちゃんとした銀行です。本店は岡山県の岡山市にあり、1989年に出来た第二地方銀行です。1989年に出来たと言っても設立そのものは古くから歴史があり、始まりは1931年の倉敷無尽です。まったくの新しい銀行というわけではないんですね。

そこからいくつか商号を変更してきて、1989年に山陽相互銀行晴れてトマト銀行という商号になったという事になります。なぜトマトなのか?というのはこの当時もかなり話題になりましたが、庶民的でみんなから愛されている「トマト」が、新しい銀行としてのイメージにピッタリだという事で命名されたそうです。

ちなみにアメリカや韓国にあるトマト銀行とは関係がないらしいのですが、日本以外にもトマト銀行があるのかという方がなんだか驚きですよね。

その当時は「トマト銀行」という名前そのものが流行語大賞の候補に挙げられ、またトマト加工の食品会社として有名なカゴメが口座を開設するなど、様々なニュースがありました。当時はもしかしたら偏見を持たれかねない銀行名でしたが、そのおかげで全国区で知られるようになり知名度は確実に上がったのでした。

バブルが崩壊してからは経営が不安定であると噂されていた時もあったようですが、2002年には岡山県信用組合を合併したりと、地方銀行ならではの地元密着力によって今では安定した経営の銀行となっています。

さらに最近ではネットバンクの「ももたろう支店」に力を入れており、岡山だから桃太郎なんだろうけれど、銀行はトマトなのに…という矛盾さがさらに知名度に拍車をかけている状況です。もちろんももたろう支店のサービスの充実度もちゃんと伴っているので、決して名前負けしていないんですよ。